東京女子大学6号館(東校舎)

特徴等

東京女子大学は、キリスト教主義に基づき高い知性と自由な精神を育む女子高等教育を目指して大正7年(1918)に創立された大学で、新渡戸稲造が初代学長である。武蔵野の面影を残す杉並区善福寺のキャンパスに建つ歴史的建造物群は、いずれもアントニン・レーモンドの設計によるもので、端麗清楚なたたずまいで学生たちを見守っている。
6号館(東校舎)は大学創立初期の建造物の1つで、中庭(VERA広場)をはさんで7号館(西校舎)と相対して建っている。鉄筋コンクリート造地上2階地下1階建、寄棟屋根の建物で、スチールサッシ3連の教室窓をとる。現在は教室のほかに保健室等がある。昭和2年(1927)の建築で、昭和26年(1951)）と昭和31年(1956)に一部増築している。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／本校HP
2005-8-19

番号-名称		年代	構造等
037 東京女子大学 6号館(東校舎)		昭和2年(1927)／昭和26年・昭和31年一部増築	鉄筋コンクリート造地上2階地下1階建、瓦葺、建築面積1453㎡


東京女子大学6号館(東校舎) (撮影：2004-4)	東京女子大学6号館(東校舎) (撮影：2004-4)

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